株式会社マエフジ不動産
2022年04月12日
スタッフブログ
福長飛行場跡
私の生まれは磐田市掛塚です。天竜川堤防のすぐ近くです。
いつも実家に行っても、すぐ帰るのですが、その日は春の陽が暖かく風もなく気持ちが良かったのでウォーキングをする事になった。
天竜川堤防の左岸遊歩道を往復一時間程歩く。すると「福長飛行場跡」の史跡案内板があった。現在の蟹町で遺構とかは無く周りは田んぼと住宅地です。
国産初のプロペラ旅客機が初めて空を飛んだのは磐田市掛塚の飛行場だったのです。大正8年福長飛行機製作所の付属飛行場として天竜川河川敷に作られた。福永浅雄は飛行学校他で学び研究所を創立。名機「天竜7号」や日本最初の6人乗り大型旅客機がつくられた。
一流のパイロットもここから巣立ち、福永兄弟は関東大震災の時には所沢間を飛び、通信の確保に活躍したと言う事です。
以前母が、「昔、この近くに飛行場があってねえ」と言ったことがあるけどそれ以上の詳しい話は無かった。こんな素晴らしい歴史があったなんて…小学校でも勉強しなかった。住民からも話題にならなかった。
私も23年この土地に住んでいたのに知らず、今知ることが出来、何か嬉しく誇りに思います。
この記事を書いた人
前田 とく
45歳の時に宅地建物取引士の資格取得し今日に至る。
お客様に喜んで頂ける仕事がしたいです。
社員の健康をサポートする。