株式会社マエフジ不動産
2025年05月25日
スタッフブログ
映画鑑賞
先日、久しぶりに夫と映画を見に行った。
題名は「35年目のラブレター」、仲の良い夫婦は笑福亭鶴瓶と原田知世が演じ、ほのぼのとした雰囲気で自分たちのことと重ね合わせて見ていた。
夫の保さんは文字の読み書きが出来ない65歳。
結婚35年目には奥さんにラブレターを書こうと決心し、定年退職を機に夜間中学に通い始める。そして、その日が来ようとするクリスマスの二日前に奥さんは亡くなってしまう。
何故その日に渡そうとしたかというと新婚時代、クリスマスに奥さんから手紙をもらったが、文字が読めないため文面を読むことができなかった。字が書けないから返事を書くことが出来なかったので35年目のクリスマスにラブレターを送ろうとしたのです。
読み書きができない?そんな事があるの?誰だって読み書きはできるのでは…の思いがずっと頭から離れなかった。しかしNHK朝ドラ「あんぱん」の一場面で石屋の奉公人が「自分は貧しい家に生まれ育ち学校も出ていない。読み書き・尺の使い方もここに来てから親方に教えてもらった」という場面があり、鶴瓶演じる保の境遇と通じるものがあり納得した。今では考えられないような貧しい人たちが、生活があったのだという事が理解できた。と同時に、どん底の白黒写真をみているようで暗い気持ちになった。
改めて自分たちが生まれ育った時代は良かった、幸せだったと感謝の気持ちでいっぱいです。
良い映画を見ました!!
この記事を書いた人
前田 とく

関連した記事を読む
- 2025/05/25
- 2025/05/13
- 2025/03/31
- 2025/03/15
45歳の時に宅地建物取引士の資格取得し今日に至る。
お客様に喜んで頂ける仕事がしたいです。
社員の健康をサポートする。