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2021年04月24日
社長の日常ブログ

ウッドショック

もうすぐゴールデンウィークですが皆様いかがお過ごしでしょうか。今年は昨年に引き続きコロナ禍という事もあり、遠出は出来そうもなく家で過ごす時間が長くなりそうですね。

そのコロナ禍の影響で、今住宅不動産業界では「ウッドショック」という問題が起きています。これは何かというと、木材が不足していて住宅建築に影響が出てきているというのです。

原因としては、アメリカ・カナダにおいて空前の低金利、住宅需要の高まりがあり、一大住宅ブームが巻き起こっています。現在の日本の住宅業界は多くの木材を輸入に頼っていて、その中でもSPF材はアメリカ・カナダから輸入されていたのですが、北米での木材需要の高まりにより日本へ木材が回って来なくなっているというのです。

SPF材の価格がここ3ヶ月で2倍近く高騰している所もあるようです。皆様もホームセンターに行く機会がありましたらチェックしてみてください。外来材の不足により、国産材も価格が高騰しているのです。

木材が入って来ないと、住宅が建てることが出来ません。現在着工している住宅も納期の延長や工事代金や仕様の変更を余儀なくされるかもしれません。木材のプレカット工場はストップし、大工さん始め、住宅工事に関わる多くの職人さん達の仕事が無くなってしまいます。

もちろん住宅を建てるための土地も需要が大きく低下する事と思います。

昨年は新型コロナウイルスの影響で中国からの住宅設備の輸入が一時的にストップして話題になりましたが、今回のウッドショックの方が規模は大きく深刻な気がします。

大事なのは地産地消、浜松には「天竜杉」があります!

元来、日本では林業が盛んで自国の住宅用木材は自国の木材で賄えてきました。

しかし、価格が安いという理由だけで国産材から外国材に切り替えてきました。その影響により国内の林業は衰退してしまいました。山林は手入れされずに荒れてしまい現在は林業の担い手も大変少なくなってしまいました。今回はそのツケが回ってきてしまった感じです。

浜松にも「天竜杉」という素晴らしいブランド木材があります。これからは木材に限らず外国製品に頼らず国内で完結出来るモノ作りや消費活動が大切になってくると思います。

直接的では無いですが、これも新型コロナウイルスの影響によるもの。
一日も早い収束を願うばかりです。

この記事を書いた人
前田 浩一 マエダ コウイチ
前田 浩一
大学で土木工学地質学を専攻後、地元大手ゼネコンに就職
施工管理を8年間経験した後、平成13年5月マエフジ不動産に入社
平成22年代表取締役に就任し現在に至る
不動産の売買を専門にし、高台地区を中心に人脈を頼りに地元密着した不動産業を営んでいます。特に売却を得意とし「売れない不動産は無い」をモットーに日々営業活動に励んでいます。
目指すは「サザエさん」に出てくる「花沢不動産」のような誰からも愛される街の不動産屋さんです。
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