待合室の和み

今年も色々とお医者さんにお世話になりました。
目・耳・鼻・歯・足指と大した症状ではありませんが。

先日は巻き爪の治療で皮膚科受診。昼間近なのに患者さんが10人以上、会計を待っている人や治療を待っている人で待合室は暗い雰囲気だ。

ほとんどの方が巻き爪の治療に来ているようだ。びっこを引いて治療室に入って行くし、ひどく痛がって治療室から出てくるからだ。

シニア風の男性が隣の席でスマホの操作をしながら座っている女性に「どうやるとスマホがそのように上手に使えるようになるのか？」と、尋ねたのがきっかけで、その場近くの人たちがおしゃべりを始めた。

「スマホを教えてもらっても覚えないが」「何歳ですか？」から始まり「若く見える」「若造りしているが本当は古いのだ(笑)」など待ち時間が長くイライラすることなくみんな笑顔で時間も気にならない様子。

それにしても治療までに時間もかかるが会計も遅かった。皆で楽しく過ごしていたから良かったが。話言葉が少したどたどしい若いご婦人は多分アジア系の方だと思うけど治療後すごく痛がっていたが、帰る時は笑顔でバイバイと何回も手を振っていた。

スマホよりも人間関係重視の人たちの時間つぶしもいいもんだねえと心温まるほんわかしたものを胸に抱えて帰ってきました。