マエマエ通信6月号
ゴールデンウィークも終わり少しずつ夏の気配を感じるようになってきました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
「ゴールデン」とは名ばかりの「ステイホームウィーク」でした。
私は建前上はお休みでしたが、浜松まつりも中止、外食や外出は自粛の中、やる事も無いのでほとんど仕事をしていました。
お客様も仕事が休みで時間を持て余しているのか、家探しに時間を費やされる方も少なくないようでした。
物件の資料請求は頻繁にあり、また物件の見学希望も数件ありました。
物件案内の際には、お客様とは別々の車で現地集合、もちろんマスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保といつも以上に気を使います。
これを機に家との向き合い方が変わるかも
お客様方とお話しさせてもらって、意外と多いのが、このコロナ禍を機に家探しを始めたという方です。
前出の通り、時間があるのはもちろんですが「STAY HOME」という事で家にいる時間が多くなります。
そうするとアパートよりも少し広めの家、庭のある家が欲しくなってきます。
またアパートに一日中いるようになってくると、上下左右の隣接世帯との騒音問題が深刻になってきます。
とある家庭は未就園の小さい子供がいて、家の中を走り回る、すると下の階の家庭から「中学生の子どもが静かにして欲しいと言っている」との苦情が来てそれを原因に一戸建て住宅の購入を考えるようになったとの事でした。
子育てを経験したことのある大人だったら我慢できるような子供の立てる生活音も、外で遊ぶことが出来ずストレスの溜まっている中学生では我慢できる許容も変わってくるのかもしれません。
今回の騒動を機に、家そして家族との向き合い方が大きく変わってくるのかもしれませんね。
緊急非常事態宣言の解除に伴い飲食店への休業要請措置も解除、5月25日からは公立学校の休校措置も解除されいよいよ本格的に平常の生活に戻りつつあります。
しかし完全に収束したわけではありません。
これからはウイルスと上手く共存していくしかないです。
また今回多くの商店や企業が深刻なダメージを負っています。
本当の意味での平常化はいつになるのか見当もつきませんが、とにかく前向きにポジティブにいきたいですね。
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施工管理を8年間経験した後、平成13年5月マエフジ不動産に入社
平成22年代表取締役に就任し現在に至る
不動産の売買を専門にし、高台地区を中心に人脈を頼りに地元密着した不動産業を営んでいます。特に売却を得意とし「売れない不動産は無い」をモットーに日々営業活動に励んでいます。
目指すは「サザエさん」に出てくる「花沢不動産」のような誰からも愛される街の不動産屋さんです。